加速する技術革新、労働力人口の減少、人材流動性の高まりで雇用の世界は一変しました。
新規採用のハードルは上がっています。同時に、転職支援サービスでは経歴を登録さえしておけば魅力的な求人情報が届く時代となり、いつエースがいなくなっても不思議ではありません。

このことは、新しいメンバーを集めるだけでなく、今いる社員が出ていかないように守ることも必要になっていることを表しています。

裏返せば、働く人にとっても会社にとっても、この会社で仕事をする前向きかつ積極的な理由が求められているのです。

なぜこの会社なのか？　この会社、職場の魅力はなにか？これらをアピールしながら、さらに足りないところを充実させていくことの重要性に気づき取り組むか否かで、事業の成果は大きく変わってきます。

今まさに、会社も社員も経営者も成長できる組織作りが求められています。

今回、そんな組織作りの入口である「採用」にスポットをあてて、自社で「こそ」活躍できる社員の雇用と定着を図る仕組みづくりのポイントをお伝えする場として、このセミナーを企画いたしました。

受講後にアンケートにお答えくださった方には、プレゼントもご用意しています。
人と組織が磁石のように引き合う”マグネット採用”という考え方・手法をお伝えすることで、御社の採用戦略の構築・実行につながれば幸いです。

人材採用においては、入社をゴールにせず、スタートと定義しなければなりません。そうすることで、利益を生む社員が育っていきます。そして社員が活躍するためには次のような準備が必要です。

1.その会社で活躍できる人に響く法人代表者の仕事観が溢れる経営理念の言語化
2.顧客が感じる会社の魅力ではなく、社員が感じる「職場の魅力」の言語化
3.求職者に媚を売らず、その会社の働き方を正しく紹介するホームページ
4.会社の期待と求職者の期待のミスマッチを防ぐ分かりやすい会社説明会資料
5.応募者の資質を見抜きながら、入社の動機付けをする対話型の面接スキル
6.入社した人材がスムーズに定着し、活躍する人材育成や評価制度などの人事制度の構築

労働力人口の減少が進んでいる日本では、事業展開のボトルネックは資金調達力ではなく、人材調達力にシフトしていくでしょう。ここで私たちが目を向けなければならない事実は、お金には存在しない「性格」や「能力」の違いが、人には存在するということです。採用してみたものの活躍できなかったからと言って、簡単に社員を解雇することはできません。経営理念と事業計画から定義される「その組織で活躍できる人材」を厳選して採用し、活躍続けるための人事制度を作るのは企業の責任なのです。

そこで、このセミナーでは採用にとどまらず、適切な人材育成や評価制度の考え方にも触れながら、常に組織が全体最適化される人事の考え方のエッセンスを凝縮してお伝えします。